緑や花に囲まれたガーデンウェディングに憧れる方は多いのではないでしょうか。
しかし屋外で行う結婚式は、天候や季節、気温などの影響を受けます。
そこで、屋内に植物を取り入れ、ガーデンウェディングのような雰囲気を演出する方法が「インドアガーデン」です。
結婚式場やホテルのチャペル、披露宴会場、エントランスなどに樹木や草花を配置することで、屋内でありながら自然を身近に感じられる空間をつくることができます。
植物の種類や配置を工夫すれば、ナチュラルな結婚式から華やかなウェディングまで、施設のコンセプトに合わせた演出も可能です。
今回は結婚式場やホテルなどで活用できるインドアガーデンについて、植物による空間づくりや演出方法をご紹介します。
インドアガーデンとは?
インドアガーデンとは、建物の内部に植物を取り入れて庭のような空間をつくる方法です。
大型の観葉植物を配置する方法もあれば、草花や枝もの、プランターなどを組み合わせて空間全体を演出することもできます。
結婚式では、チャペルや披露宴会場だけでなく、新郎新婦やゲストが利用するさまざまな場所があります。
エントランス、受付、ウェルカムスペース、フォトスポット、披露宴会場など、それぞれの空間へ植物を取り入れることで、会場全体に統一感を持たせることができます。
屋外の庭をそのまま室内につくるのではなく、建物のデザインや結婚式場のコンセプトに合わせて「室内だからこそできる庭」を考えることがポイントです。
天候に左右されにくいガーデンウェディング
インドアガーデンの大きな特徴は、屋内で植物に囲まれた結婚式を演出できることです。
屋外のガーデンウェディングでは、雨や強風などによって予定していた演出を変更しなければならない場合があります。
夏の暑さや冬の寒さも考えなくてはいけません。
屋内であれば、こうした外部環境の影響を受けにくくなります。
大きな窓から自然光が入る会場なら、植物と光を組み合わせることで、屋外の庭にいるような開放感を演出することもできます。
緑を楽しみながら、室内ならではの快適性を活かせるのがインドアガーデンの魅力です。
チャペルを緑と花で演出する

結婚式で特に印象に残る場所のひとつがチャペルです。
バージンロードの両側へ植物を配置したり、祭壇周辺をグリーンや花で囲んだりすることで、空間の印象を大きく変えることができます。
たとえば白を基調としたチャペルなら、グリーンと白い花を中心にすると清潔感のある落ち着いた雰囲気になります。
木材を多く使用したチャペルでは、枝ものや自然な樹形の植物を取り入れることで、森の中にいるような空間を演出することもできます。
重要なのは、植物を増やすことだけを目的にしないことです。
新郎新婦が立つ位置やゲストからの視線、写真撮影の画角なども考えながら植物を配置します。
植物が主役になるのではなく、結婚式そのものを引き立てる空間づくりが大切です。
披露宴会場にもインドアガーデンを
披露宴会場では、テーブル装花だけではなく、空間全体へ植物を取り入れる方法があります。
高砂の背景へ樹木や枝ものを配置したり、会場の柱や壁面にグリーンを取り入れたりすると、一般的な装花とは違った奥行きのある空間になります。
また、ゲストテーブル周辺に低めの植物を配置したり、会場の一角に小さな庭のようなフォトスポットをつくったりすることもできます。
最近では結婚式そのものが、写真や動画として長く残るイベントでもあります。
どの位置から撮影しても植物が自然に背景へ入るよう設計すれば、会場全体がひとつの撮影空間になります。
エントランスから結婚式の世界観をつくる
インドアガーデンは式場内部だけに使用するものではありません。
結婚式場やホテルのエントランスから植物による演出を始める方法もあります。
ゲストが施設へ入った瞬間から緑や花が目に入れば、その日の結婚式への期待感を高めることができます。
受付やウェルカムボードの周囲へ草花を配置し、そのデザインをチャペルや披露宴会場までつなげれば、施設内にひとつのストーリーをつくることもできます。
エントランスは施設の第一印象をつくる場所でもあります。
結婚式以外にも活用できる常設植栽と、ウェディング当日の装花を組み合わせる方法も考えられます。
季節によってインドアガーデンを変える
植物を使った空間演出では、季節感も重要です。
春には柔らかな色の花を取り入れ、夏にはグリーンを多くして爽やかな印象にする。
秋には葉の色や実ものを取り入れ、冬には白を中心とした花や枝ものを使うなど、季節に合わせて雰囲気を変えることができます。
結婚式場側から考えると、同じ会場でも季節ごとに異なるウェディングイメージを提案できるようになります。
常設する植物と季節ごとに変更する装花を組み合わせれば、すべてを毎回入れ替える必要もありません。
年間を通した空間演出として計画することもできます。
生花・観葉植物・フェイクグリーンを使い分ける
屋内では、すべての場所で生きた植物を使用できるとは限りません。
日照が不足する場所や空調の影響を受ける場所では、植物を長期間維持することが難しい場合があります。
そこで、生花や観葉植物だけでなく、造花やフェイクグリーンを組み合わせる方法があります。
ゲストの目に近い場所には季節の生花を使用し、高い位置や壁面など管理しにくい場所にはフェイクグリーンを取り入れるといった使い分けも可能です。
重要なのは「すべて本物にすること」ではなく、空間全体として自然に見えることです。
設置期間や管理方法まで考えながら素材を選ぶことで、施設側の負担も抑えやすくなります。
結婚式場だからこそ動線と安全性も考える
結婚式では多くのゲストが会場内を移動します。
そのためインドアガーデンをつくる際には、植物の美しさだけでなく動線への配慮も欠かせません。
通路を狭くしないことはもちろん、ドレスで歩く新婦や、小さなお子様、高齢のゲストなども想定する必要があります。
また、避難経路や設備を植物で隠さないことも重要です。
装飾する場所と何も置かない場所を明確にすることで、華やかさと利用しやすさを両立した空間になります。
結婚式のインドアガーデン・空間植栽はCRAFTへ
合同会社CRAFTでは、ガーデンデザインをはじめ、施設の植栽や花壇、館内装飾、季節装飾など、植物を使ったさまざまな空間づくりをご提案しています。
結婚式場やホテルでも、植物を単に飾るのではなく、施設のコンセプトや建物のデザイン、利用する方の動線などを考えながら空間をつくることが大切です。
「チャペルを緑に囲まれた空間にしたい」
「披露宴会場にインドアガーデンをつくりたい」
「エントランスからウェディングらしい雰囲気を演出したい」
「季節ごとに植物の演出を変更したい」
「常設植栽と期間限定の装花を組み合わせたい」
このような段階からでもご相談いただけます。
生花や樹木、観葉植物だけでなく、設置環境によっては造花やフェイクグリーンなども組み合わせながら、その場所に適した方法を考えていきます。
インドアガーデンを取り入れた結婚式場づくりや、ホテル・ブライダル施設の空間植栽をご検討されている企業・施設担当者様は、ぜひCRAFTへご相談ください。
植物と花によって、結婚式という特別な一日をより印象的に彩る空間をご提案いたします。
ご要望をお気軽にご連絡ください。
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